厚生労働省によると、喫煙男性は、非喫煙者と比べて肺がんの死亡率が4・45倍高くなっているそうである。
肺以外のがんでもリスクが高まる傾向は同じで、男性の場合、口腔(こうくう)・咽頭(いんとう)がんが3倍。食道がんは2・24倍、膵臓(すいぞう)がんは1・61倍だそうだ。
吸う本数が多くなるほど危険性は高まり、1日に1~4本を吸う人の肺がんで死亡するリスクは非喫煙者の2・5倍なのに対し、35本以上吸うヘビースモーカーは8・4倍とされている。
影響が出るのは、がんだけではない。虚血性心疾患(心筋梗塞(こうそく)、狭心症など)や脳卒中の危険性は1・7倍といい、循環器病の危険性も高いという調査結果が出ています。
口の中でも、歯周病や口臭の原因とされている。特に、両方とも口呼吸が原因と私は思います。出来るだけ、タバコを吸うときは、鼻で吸って口で吐きましょう。
タバコの最近のブログ記事
「たばこの本数が異常に増えれば、自殺に走るサインの可能性がある」と注意を呼びかけている。
ニコチンは精神を安定させる作用がある一方、吸い過ぎると、逆に気分が落ち込み、自殺の引き金になるとも考えられるという。うつの状態から逃れようとたばこを吸い過ぎ、自殺に走ったケースもあるとみられる。
たばこを吸う習慣がある人のうち、自殺した人の血液中のニコチン濃度は、事故や病気で死亡した人に比べ約3.5倍も高いことが、高知大医学部の守屋文夫助教授(法中毒学)らによる司法解剖例の調査でわかった。自殺とニコチン濃度の関係を調べた研究は初めてという。
高知大病院で02年10月~03年12月に実施した司法解剖のうち、腐敗が進んでいない31例の遺体について、血中のニコチン濃度を調べた。
喫煙の習慣があったのは13人。このうち、自殺した8人(男性6人、女性2人)の濃度は血液1リットル当たり65.1~205マイクログラム(マイクロは100万分の1)だったのに対し、その他の5人(男性4人、女性1人)は同4.4~62.1マイクログラムで、顕著な差があった。平均値では約3.5倍も違った。ニコチンは肝臓で分解されるため、血中濃度をみれば死亡直前の喫煙状況がわかるという。
組んでいるかどうか調査することを決めた。
医療機関の実績や機能を3年に1度調べている「医療施設静態調査」で、次回の2005年調査に受動喫煙対策の項目を追加、施設内で禁煙や分煙をしてい
るか、対策をしていないかを尋ねる。
結果公表は06年9月ごろの予定。全国に約17万カ所余りある医療機関のたばこ対策の全容をつかむのは初めて。
昨年5月施行された健康増進法は、病院などの公共施設の管理者に対し、受動喫煙防止に努めるよう定めており、厚労省は国民の健康を守る医療機関の取り
組みを調べて指導に生かしたい考え。
米政府は31日の世界禁煙デーを前に、喫煙の健康影響に関する報告書を発表。報告の責任者のカルモナ米医務総監は「喫煙の害は、ほぼすべての臓器に及ぶ」と明快に結論付けた。
報告書は、世界の主要論文の検討を基にまとめられた。肺がん以外にも腎臓がんや白内障など多くの疾患について、喫煙が原因であることが新たに分かってきたと指摘。また「65歳以上で禁煙しても、喫煙に関連した病気で死亡する危険を大幅に減らせる」として、年齢にかかわらず禁煙するよう訴えた。
報告書によると、喫煙との因果関係が最近判明したのは、腎臓がんと白内障に加え胃がん、膵臓(すいぞう)がん、子宮頚(けい)がん、急性骨髄性白血病、肺炎、腹部大動脈瘤(りゅう)、歯周炎の計9疾患。これまで関連が知られていたものと合わせ、喫煙が計36の疾患や異常の原因になっているとした。
一方、前立腺がんや勃起(ぼっき)不全などについては「喫煙との関連を指摘する研究があるが、現段階では因果関係があるとまでは言えない」としている。