口内炎はなぜできる?

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原因
口内炎とは

口内炎とは、舌や歯茎、唇や頬の内側など、口の中の粘膜に起こる炎症です。腫れや痛みを生じ、食べ物や水分がしみたり、出血や口腔内の乾燥をともなうこともあります。

口内炎ができる原因は、(1)合わない入れ歯の使用や、歯並びの悪さによりできた傷、誤って噛んでしまったことなど物理的な刺激によるもの、(2)ウイルスやカビ、細菌の感染、金属アレルギーなど、口腔内の原因によって起こるもの、(3)体力の低下やビタミン不足(特にビタミンB2)、胃腸障害など全身的な原因によって起こるもの、などがあります。



症状と治療
もっとも多いのは「アフタ性口内炎」

口内炎には実にさまざまな種類がありますが、そのなかでも特に多いのが「アフタ性口内炎」です。炎症が起こった部分は、赤く腫れて痛みをともない、ただれたり、潰瘍になったりします。出血をすることもあります。

原因ははっきりしていませんが、疲れて体の免疫力が低下しているようなときにできやすくなります。若い女性では、月経前にも口内炎ができやすいようです。ほとんどは1週間ほどで自然に治りますが、2週間以上たってもよくならない場合や痛みがひどい場合には、ほかの病気の可能性も考えられるので、歯科(口腔外科)や耳鼻咽喉科、皮膚科を受診しましょう。

また、不定期ではありますが、周期的にくり返し発生するものとして「再発性アフタ」があります。これも原因は不明です。
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治療は対症療法が中心。口の中の清潔を心がけ、抗生物質や副腎皮質ホルモンの入った軟膏などを塗って痛みと症状を抑えます。ビタミンB1・B2・Eなどを服用するのも有効な手段。1日5~6回のうがいをすることも効果的です。口内炎ができているときには、しょうゆや香辛料、たばこ、お酒などの刺激物はなるべく控えるようにしましょう。
   



予防
口の中を清潔に保ち、十分な栄養をとる

口内炎を予防するためには、口の中を常日頃から清潔に保ち、粘膜を傷つけないようにすることが大切です。虫歯があれば早めに治療し、入れ歯が合わないときには正しく調整するようにしましょう。

また、バランスのよい食事をとることも重要。ビタミン類、なかでもビタミンB2を積極的にとるように心がけましょう。

さらに、十分な睡眠をとって、規則正しい健康的な生活を送ることも忘れないでください。全身の疲労や睡眠不足は体の免疫力を低下させる最大の原因となってしまいます。