顎関節症用のレーザーはありますか?

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顎の関節が痛くなるのですが、顎関節症のためのレーザーはありますか?
回答
 現在は、オサダライトサージ3000が一番効果があると考えています。
 顎関節症用の低出力レーザーと:しては、今まではHe-Neレーザーや半導体レーザーが主に用いられてきました。
 しかし、いずれも照射出力は数mWから数10mWであるため、低出力レーザーを鍼治療の代わりとして用い、顎関節のツボである下関への照射により血流の改善をはかるという効果が低いと考えていました。
 そこで、NdIYAGレーザー装置に低出力コントロールユニットを装着することにより、実行出力350mWで低出力レーザー治療器として用いることにより、効果が出ることがわかりました。
  なお、レーザーとしての実行出力350mWは、多角的な基礎実験のうえにたって、鍼療法至適出力300~500mWを設定したものであり、本治療後の問診および臨床的所見から本治療法によるとして顎関節症の治療に応用できています。
 使用するレーザーはオサダライトサージ3000という機械で、照射出力は、0.1~3.OWまで0,lW毎でありますが、低出力レーザーとして用いる場合、照射出力は多角的な基礎実験結果から得られた至適照射量である0.3W(300mW)にて行っています。
 また、実際に使用しているハントピースは低出力レーザー照射用に開発されたハンドピースを用いており、現在岩手県には当院のみの設置となっています。
 この低出力レーザー照射器のハンドピースは1W以上は照射できないように安全装置が内蔵されています。
 また、皮膚に直接接触させて照射するため、皮膚に接触する部分はスムーズな面になっています。
 1回の照射時問は症例によって違いますが1分から10分間で、低出力レーザー照射による顎関節治療は、ほぽ週1回行うことにより、効果を得る事ができるようになりました。