歯科治療で手袋はするべきか?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

手袋(グローブ)は術者(医師)を守るためのものです

引用:http://profile.ne.jp/ask/q-139677/
http://mbp-ibaraki.com/tsukuba-occ/column/849/

口腔外科出身の先生は、手袋をしない場合が多いようです。
それは、一番、菌に対して敏感だからです。
実験結果があります。
それは、手指を直接洗った場合と手袋をつけたままで洗った場合では、手指からは菌が検出されず、手袋からは菌が検出されました。
結局、手袋をしたままで洗っても、菌は落ちないということです。
さらに、歯科医院で使っている手袋は滅菌されておりません。
患者さんは、菌がついている手袋でお口の中を触られているのです。
それでは、なぜ手袋をするのでしょうか?
それは、術者を守るためです。患者さんを守るためではありません。
素手で治療するということは、手を良く洗わなければ自分も感染してしまいます。
そのために、入念に手洗いをするのです。
私は、手袋をつけて握ったお寿司を食べる気になれません。それは、いろいろなところを触り、そのまま寿司を握っているからです。
一方、素手で握るところは、よく手洗いをしています。
そちらの方が、きれいなのです。
それでは、自分が料理をするときはどうするでしょうか?
ゴム手袋は厚いいものでも、薄いものでも一緒です。
残飯を触った手袋で、おにぎりを握りますか?手袋を洗えばきれいになると思っていますか?
残飯を触った手は、洗えばきれいになると思っていませんか?
手袋はいくら洗っても、表面がざらざらしているのできれいにはならないのです。
患者さんが変わるたびに、手袋を交換して、良く洗えば問題ないのですが、現実的に不可能なのです。
菌に対しての、理解を深めましょう。
ちなみに、使用するすべての器具を、滅菌消毒している歯医者さんを選ぶことは、前提ですよ。
セメントを練る道具などまで滅菌してある歯医者さんなら安心でしょう。